利息以外の負担があることも、返済にかかる手数料や延滞手数料

キャッシングのサービス利用手数料「利息」

キャッシング時にかかる金銭負担といえば、まず「利息」が挙げられますよね。利息はキャッシング会社の金利×借り入れ金額×借り入れ期間によって計算されるもので、利用者がサービスの利用手数料としてキャッシング会社に支払うことになっています。
キャッシング会社によって金利も異なりますし、借り入れ金額も借り入れ期間も利用者それぞれで差があるため、利息は一人一人違っていることが特徴的です。同じ金額を借りていたとしても、キャッシング会社の金利が異なれば全てのサービスで同じ利息を支払うことにはなりません。同様にキャッシング会社が同じところであっても、借り入れ金額や借り入れ期間が違えば利息にも差が現れるということです。
利息は一定ではありませんし、日割り計算の場合は返済日が1日違っただけでも利息には差が見られます。利息の負担はなるべく少ない方がお得なキャッシングが出来るので、低金利のキャッシング会社を選ぶ、借り入れ金額を抑えておく、借り入れ期間を短くするなど、キャッシングをする前にも返済時に支払う利息についてよく考えておくようにしましょう。

ATMの利用時に手数料がかかる場合も

また、キャッシング時にかかる金銭負担としては利息以外の手数料なども挙げられます。サービスの利用手数料として支払うのが利息ですが、もし皆さんがATMで返済をするような場合にはATMを利用する際にかかる手数料も支払わなければならないケースもあります。ATMでは借り入れも返済もできますので、利用している皆さんは多いかと思います。外出先でも返済しやすいですし、一括返済も出来るので活用方法も様々です。
ただ、キャッシング会社によって手数料を取られるかどうかが異なるため、あらかじめ手数料の有無を確認しておくことをおすすめします。手数料がかからないものと思っていたのに、実は手数料を支払わなければならなかったなど、思わぬトラブルが起きてしまうことも考えられます。手数料がかからないキャッシング会社もありますが、まずは念のため皆さんが契約している、またはこれから契約を考えているキャッシング会社ではATMの手数料が取られるのかどうかをチェックしておきましょう。

延滞してしまった時には「遅延損害金」が

そして、もし皆さんがキャッシングの延滞をしてしまった場合には、延滞をしてしまったことによる手数料を支払わなければならないケースもあるので注意しておきましょう。これは「遅延損害金」と呼ばれる手数料で、キャッシングで借りたお金を期限内に返さず、延滞をしてしまった場合に支払う手数料となっています。キャッシングサービスでは借りたお金を必ず返すことが決まり事となていますから、もし延滞してしまった場合はトラブルの一つとして処理されます。
もちろん、延滞をしてしまってもすぐに返済をすれば大きなトラブルにはなりませんし、今後のキャッシング利用に響く恐れも少なくなりますが、何度も延滞をしてしまったり延滞している期間が長かったりする場合にはトラブルはどんどん肥大していきます。遅延損害金を支払うという負担だけではなく、皆さんが今後二度とキャッシングを利用出来なくなってしまうこともあるのです。
キャッシングを安心して利用していきたいのであれば、トラブルを起こさず正しくサービスを利用していくことを第一に心がけるようにしましょう。返済を延滞しないようにするためには、まず計画的な借り入れと返済が重要となります。返済計画をしっかりと立ててからお金を借りるようにしましょうね。

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