利息はよく確認を、返済金額を払い過ぎてしまっているケースも
返済金額を支払い過ぎてしまっていることも
返済金額が足りない、利息の金額を支払えない、といったようなトラブルがある一方、返済金額を支払い過ぎてしまった、利息を払い過ぎてしまった、というトラブルがあることもキャッシングの特徴です。前者は現在不足していた分の返済金額を支払うことで解決させることが出来るトラブルですが、後者の場合はどのように対処すれば良いのでしょうか?
返済金額を既に支払ってしまっているということなので、まずは利用しているキャッシング会社に連絡を入れ、返済金額を払い過ぎてしまったという旨をしっかりと伝えることが大切です。
しかし、これは利用者が自分自身で返済金額を支払い過ぎていることに気付いている場合の対処法です。利息を払い過ぎていることに気付かずにいる場合もありますから、現在キャッシングの完済後である皆さんは再度借り入れ金額や利息をチェックして、支払い過ぎてしまっていないか返済状況を見直しておくことをおすすめします。もし返済金額を払い過ぎてしまっていたような場合は、速やかにキャッシング会社に相談しましょう。
またキャッシング会社によっては、皆さんが返済時に払い過ぎていた金額はサービス側の判断によって自動的に利用者に支払われる、といったようなケースもありますから、契約をする際には返済金額の払い過ぎによる問題やその対処法などについてもあらかじめチェックしておくようにしましょう。
返済金額の払い過ぎを防ぐためには
では、返済金額の払い過ぎというリスクを前もって防ぐためにはどのようなことに注意しておけば良いのでしょうか?返済金額の払い過ぎはイコール利息の払い過ぎということになりますから、まずは皆さんが本当に支払うべき利息について把握しておくことが大切です。利息を把握しておけば返済時に支払い過ぎることはありませんし、反対に返済金額が足りないというトラブルからも逃れることが出来ます。
キャッシングの利息については、各キャッシング会社の返済シミュレーションを利用することによって算出することが可能です。皆さんがキャッシングで借りた金額から利息が計算されることになるので、借り入れ前のシミュレーションを忘れないようにしておきましょう。借り入れ金額と利息を含めた金額が返済金額となりますから、利息が不足したり多すぎたりしないよう、借り入れの段階から注意しておきましょう。ただし、一括払いをする際には返済をする直前にもチェックを怠らないことが必要です。
一括払いをする際には利息に注意を
キャッシングの返済方法は一般的に分割して支払っていく「リボ払い」ですが、金銭的に余裕が出てきたような場合には「一括払い」でまとめて完済することも可能となっています。まとめて完済することで利息も少なくなり、長期の返済に悩まされることもなくなりますので、返済金額によっては一括払いをした方がお得にキャッシング出来るようになっています。
ただ一括払いをする際には返済日を皆さん自身で決めることになりますから、その時々で支払うべき利息の金額が異なってしまうのです。キャッシングサービスはほとんどが日割りで利息を計算するため、今日一括払いをする場合と明日一括払いをする場合とでは利息に差が現れてしまうというわけです。
完済までリボ払いのみを利用する際には毎月決まった金額を支払っていけば特に問題が起きることはありませんが、もし今後皆さんが一括払いでキャッシングの返済をする際には、あらかじめ今支払うべき利息を計算しておき、返済時に金額が不足したり払い過ぎたりすることのないよう気をつけておきましょう。